待っていました! 杉澤さんがイギリスより帰国し、春にオープンした Sen
杉の字の別漢字で検索すると 杦がでます
以前より 大人気の料理人さんで 大勢のお客様が待っていましたとばかりに押し寄せ、
すでに婦人画報掲載等注目のお店で、予約でいっぱいです
五条柳馬場を上ってすぐの右手にある京町家を改装したお店で、奥様やお弟子さんとともに
オーナー料理人として期待の新星
杉にちなんで杉のカウンターと思われますが、少し斜めにカーヴする珍しいカウンター
目の前で、料理を見ることができるのは、やはり楽しい
下ごしらえされた野菜が美しく盛られた大皿からとりわけ、ジュレをかけます
最初に出てくるこの梶の葉で覆われたお料理
古では、梶の葉の裏に墨で七夕の願いごとを書いていたとか
風流な趣向です 葉をよけると、先ほどの夏野菜が盛られ、ジュレで爽やかにいただきます
鮑のお椀 控えめな量でありがたいです・・歯ごたえある鮑と澄んだお出汁が
身体を浄化してくれそうな、優しい味
お造りは、一皿目に トロとイカ 産地は聞き漏らしましたが・・・
つややかなトロとあま~いイカは、いくらでもいただけそうなほど美味しいです
続いて2皿目のお刺身は、熟成された鯛と旬の雲丹
たっぷり盛られた雲丹が甘い甘い ねっとり美味しい鯛とともに絶品
杉澤さんのお造りは、前のお店の時から絶品だな~と思っていましたが、やはり
美味しいですね
つづいて、焼き物は、鮎と鰻 頭からぱりぱりいただける鮎に、ふわっふわの
鰻で、身体にいいタンパク質やカルシウム 体が喜んでいる感じです
こちらが、とてもおいしかった天ぷら 奥であげてこられますが、トウモロコシは甘く
上にのっている濃厚な香りと味の松茸は記憶に残るほど
梅雨を秋雨と間違えて出てくる松茸だそうですが、大変 美味
箸休めに ジュンサイの蕎麦 大粒のジュンサイが口の中ではじけて冷静でさっぱり
ここでお鮨登場 このネタが聞けませんでしたが、白エビの食感
甘くてねっとり旨み凝縮
2つ目は、鱧の焼き霜 香ばしさが甘味と混ざって、納得の味わい
さらに 霜降り牛肉のしゃぶしゃぶ つる紫と牛蒡を添えて
お客様ごとに目の前で調理してくださいます 脂がのっているのにさっぱりしたお肉と
なんともいえず歯ごたえが素晴らしいつるむらさきと、シャキシャキ牛蒡が絶品
お出汁が美味しいので、スプーンで飲めてしまいます。。
最後にご飯は、数種類から選べ、私はまたまた雲丹のご飯をおねがいしました
なんて美味しい雲丹 つやつやのこしひかりと、抜群の相性です
水物のマンゴーが甘い メロンとともに後味さっぱり
こちらのトウモロコシの水まんじゅう オリジナルだそうで、甘いもの苦手な私も非常に
おいしくておかわりしたいほどの、自然な甘さが心地よい
器が素晴らしくて お聞きしたら「すべて永楽」だそう
貴重な器でいただけると、さらにおいしく、五感を満たします
作る方の心がお料理には出るとおもいますが、丁寧で妥協のない、好感度の高いお料理
まさに杉澤さんらしい お料理ではないでしょうか
杦(Sen)
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26030495/
http://www.trip.kyoto.jp/plan/shingao_shibasakikou_20180620/5/ 婦人画報
予約・お問い合わせ 075-361-8873
住所 京都府京都市下京区五条通柳馬場上ル塩竈町379
営業時間 17:30~22:00
日曜営業 定休日 水曜日
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