≪現在 閉店中 移転≫ CLOSED now
京都の祇園の北に位置する新門前・古門前は古美術品に加え
現代作家の芸術品などもならぶ通り
美しい佇まいと静けさ、美術芸術を堪能できる美しいエリアです
そんな通りの中ほどに位置する「陶然亭」さんは、美しい3階建の町家
店内は、唐長 唯一400年続く伝統の技でつくられる和紙 こちらでは
天井や襖、などに使われていて、彩が印象的です
大将のセンスがみえるのが、店内装飾
最初に、涼しげな夏の涼を呼ぶ とりがいのお刺身のジュレ掛け
このとりがいは、見たことがないほど大きく立派 こりこり歯ごたえが良く
甘みがあり、絶品 珍しいお野菜も入り、さっぱり美味
美しい手さばきを目の前の席で見せていただける
鱧のさばきは、美しく、夏到来を告げます
坪庭には紫陽花の花束がしっとり情緒を醸し出します
こちら、ふわっふわの上質鱧 湯引き 味が濃く、雪がとけるように
お口で溶けます
続いてお刺身は、ぐじ なめろう、紋甲いか、金目あぶりなど5種
特に金目はあま~くてうまみが凝縮されています
こちら一押し、ぐじのかしらを焼いたものをお出汁に浸し
絶品梅干を添えたもの 香ばしさ、うまみ、脂乗りの調和が
素晴らしくおいしい梅干の酸味がひとつになり、何とも言えない爽やかな甘み
梅干しの実を少しづつ崩して添えていただくのですが、酸味好きな私には
たまりません・・・夏にピッタリですね
小鮎とトウモロコシのあげものカラスミ添え
甘い甘いトウモロコシと御煎餅を砕いてあげた絶品衣 カラスミの
まったりとした塩味 カリカリの煎餅ころもアイデアですね
さらに第2段 鱧の焼きが登場します
しょうがのみじん切りが効いているおろし入りたれでいただく
焼鱧は、サクサク感があり良質な白身魚をいただいているかのような
コクが・・・スーパーでは手に入らない鱧ですね
万願寺とじゅんさい トマト 賀茂茄子 海老が下に沢山入っています
お野菜は上賀茂の名園でつくられ、甘みと野菜本来の味が濃く
この万願寺すきです
こちらご飯は香りがたまらなく・・・2杯もいただきましたが
オリジナルのおじゃこと柴漬けやおこぶが刻んであるオリジナルごはんの
おともが、白ご飯をひきたて、食欲が進んでしまうんですね
締めは名物 クリームブリュレ 少し甘めですが小さいので
それを感じさせず、濃厚でとろ~りとろける質感に舌が喜びます
締めは名物 クリームブリュレ 少し甘めですが小さいので
それを感じさせず、濃厚でとろ~りとろける質感に舌が喜びます
季節ごとに飾られるお花は紫陽花 唐長のうちわは左うちわ
飾りの間には季節ごとの花が飾られ、お客様をもてなします
左うちわ・・・そんないわれを表現した 唐長のうちわも
素敵です・・・
お皿もいろんなこだわりがあり、素敵な陶器とうまみたっぷりの
お魚料理がいただけ、とってもリーズナブルです
ランチは3000円台から、夜は7000円から…こんな素晴らしいお料理が
いただけるのでお勧めです
大将の優しい雰囲気、奥様、息子さんと3人で居心地の良い空間をつくって
らっしゃるのが何とも言えず長居してしまう・・・・そんな優しさあふれるお店です
Is is located at Shinmonnzen, near Gion and known as Japanese antique street.
Very comfortable and resonable restaurant, so you will enjoy beautiful food and
Kyoto' fish cuisine.
陶然亭 TOUZENTEI
http://ta075-561-8024
belog.com/kyoto/A2601/A260301/26002334/
営業時間 11:30~14:00 7:30~22:30 ランチ営業
定休日 日曜日
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