美味しいものが食べたい方へ梁山泊

お魚料理が美味しいといつもいく「ろはん」板さんのおすすめで来訪。長く続いているお店のようで年配の方にも知られている有名店です。

このあたりは京都大学エリアで、昔ながらの京都らしい空気が流れ

河原町付近とは違う情緒があります。

タクシーを降りると、この灯りに誘われ高揚する気持ちを抑え

お庭を抜ける。

一軒家はかなり広く、一人は珍しいかもしれませんが・・・まるで独り占め感もあり

贅沢か気分が味わえます。

カウンターで先付からいただきます。

手前の雲丹のお団子が雲丹味濃厚。日本酒に合う品々ですよね。


訪れた季節は秋・・・これが出ないとがっかりしてしまう・・・

そう、松茸土瓶蒸し。秋の味覚の王様は必須です。美味しくないはずがない

お出汁が身体中にしみわたります。

日本酒をグラスでいただくだけでワインのような軽やかさを感じる。

お魚の甘みを感じながら虫の声をBGMに。

京都は飽きない・・・・四季折々の美しさとお料理とお酒

梁山泊の大将もそうおっしゃり「お酒が飲める人生の楽しさ」を

語りつくし盛り上がる いろんなお酒を極めているからこそ

クリエイティブな美味しいお料理ができること納得です


鱧と松茸、茄子と秋の煮物椀は、優しい味で豪快な大将とは真逆な

イメージですが・・・きっと繊細な舌と感性をおもちなんでしょうね。

奥の広間では舞妓さん芸子さんと宴会のようですが・・・遠くに聞こえる宴会のざわめきは

心地よく、ひとりカウンターでくつろぐのも情緒があります


焼き物は肉厚ふわふわの鯛、香ばしい焼き魚は五感を日本人であることを

再認識させてくれるお料理ですよね

天ぷらはわかさぎで、苦味がうまみとなって口に広がります 

煮凝り・・・これは珍しい 確かなかは蟹?だったかと。

お話してて、ちゃんと覚えてないんですけど

ごはんが丁度よい量で、まんぷくで苦しい…のは苦手なので

いいかんじで〆

デザートがまた秋満載で、くずきりのような甘蜜、ジェラートと

トークしているうちに食べ終わっていたという・・・スイーツは食べない私も

食べきっていました


とにかく大将がざっくばらんで、ちっとも自慢されない、同じ目線の

心地よい気持ちの良い方なのです

大将は珍しい料理人で、ご自身で素人から築き上げた天才肌

お酒と美味しいものという、楽しみを極めている方だからこそご自身が楽しそうで

長く愛されるお店を続けてらっしゃるのでは?

http://www.ryozanpaku.net/main.html

〒606-8301 京都市左京区吉田泉殿町5

5 Izumidono-cho Yoshida, Sakyo-ku Kyoto JAPAN 606-8301

TEL.075-771-4447 FAX.075-751-2933


ラウンドエッジスト's 京都美物語~五感美を極める

美しい世界を探して~美を極める 京都の美しい景色・食・文化・芸術 Searching for the beautiful world~Kyoto story /scenery Kyoto Restaurant/ Culture/ Art 自身が食し本当に美味しく癒されるお店や美しい風景のみをご紹介・・心身に尋ねる「今日はどこへ行く気分」気分に合わせて行先を選びたい、そんな京を愛する方々へ

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